メディックプラザの体験会ってホントに体験のみ?

2018-07-01

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こんばんは。ぴあのねこです。

今日はめっちゃ暑い一日でした。

暑さ・寒さ共にダメなタイプなので、これからの季節は厳しいんです。

そうでなくても、月に一度くらいのペースで急に気分悪くなって仕事を休んでしまう事があるのに。…と思いながら、体質改善で通っている漢方外来の通院日だったので、診察を受けて気付きました。

そういや、今月体調不良で欠勤や遅刻・早退していない、と。

体調不良による欠勤はゼロであっても、遅刻や早退は月に1回~2回はあったんだけど?

今月は体調不良による遅刻・早退もない!仙台在住時に十二指腸潰瘍を患って以来の出来事なので、かれこれ4年ぶりかもしれません。

今月、何かあったかな?…ということで、思い出したのが5月下旬から始まった治療器の体験会。

さて、今回は地元で開催されている電位治療器の体験会についてちょこっと書いてみました。

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メディックプラザの体験会ってどんな感じ?

先にお断りしておきますが、スタッフさんに「ブログに書いても良い?」と聞いたけど、会社の回し者でもサクラでもありません。普通に買い物ついでに立ち寄った一般客です。

あくまでも、自分の身に起きた事をまとめています。

メディックプラザさんは、イオン系列のショッピングセンター内で、「メディック」という医療機器を使った体験会を行っています。

けっこう分かりやすい場所にあるけれど、椅子に座っている様子を遠目に見ながら「これで効果があるの?」と半信半疑。

だけど、過去に患った椎間板ヘルニアと似たような腰痛と足に痺れが出てきて、整体院に行きたいけど予約がいっぱいで施術を受けられず。リラクゼーションサロンはここ数年で一気に増えたけど、なかなか合うセラピストさんにたどり着くまでも一苦労。てか、そこまで通っている時間もなかったです。

『座ったら最後。名前や住所、電話番号等書かせられて後から営業来られるのかな?』←これが一番気になったけど、現時点でスタッフさんに伝えているのは体験カードに書く名前だけ。

スタッフさんの話によると、体験会での感想や効果をまとめて医療機関や各施設に営業するということで、体験会に来ている方には営業は一切行わないとの事。

これは、会場内にも明記していました。

ショッピングセンター内で働く方は、どうしても職種や勤務先がわかってしまうけど、それ以外の方は自ら言わない限り勤務先を訊かれる事もないです。

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wikipediaによると、「電位治療器」という部類にあてはまるようです。

投薬等の「対処療法」に対して、こちらは「体質改善」を目的としているとの事。

椅子と床にそれぞれ高電圧が流れているマットが敷かれており、椅子に座って床に両足をつけると足の裏がビリビリとした感覚に。低周波治療器がついている感覚と似ています。

約20分ほど座るのですが、その間はスタッフさんの説明があったり時には雑談になったり。

健康についての話題が多いけど、聞いて「そうだよな~」と納得できる内容も。

初日は、寝不足続きの勤務帰りに寄ったのもあり、帰宅して夕飯食べたら眠くて眠くて。

しばらくは睡眠時間が長くなりました。

三週間ほど過ぎた辺りで治療器に座っても眠くなる事は減りました。

睡眠時間も元に戻ったかも。

それと引き換えに、目覚めが良くなったようです。

気が付けば、腰の痛みもひいてきました。(先日、慣れない靴を長時間履いたのを機に再発してしまったけど)

ちょうど、体験会に行く前にかかりつけの医院で血液検査を行っており、血糖値が昨年は許容値ギリギリの高さだったけど、今回は許容値ギリギリの低さで70MG/DL。もし、体験会が延長になった場合、終了する頃に健康診断があるので、治療器体験会で変化があれば良いなと思ったのでした。

実は、二つ自分の身体を使って実験している事があって…。

一つは、血液検査の数値がどう変化したか?

もう一つは、白髪が本当に黒くなるか?

白髪にはホントに悩まされてきたので、これが改善できるのであれば、何人かでお金出し合って機器を共同購入してもいいんじゃないかと思った位。変化あれば写真付きで追記します。

8月に入ってから、怒涛の忙しさで1度行った程度で期間終了となってしまいました。何度か足を運んでいるうちに、いつも同じ時間帯に訪れる事も多いからか顔なじみの方も出てきて…。個人差はあるものの、薬の服用が要らなくなるほどの体質改善があった方も中にはいました。と、なれば自宅で好きな時間にいつでも使えるようになりたいと思うのが正直な所。期間終了間際に機器の販売受付をやっていました。医療機器なだけあって、決して安くない金額。分割で買うとしても、今年いっぱいは厳しいので、会場内だけでの受付ではなく体験受けた方限定で通信販売等できれば良いのにな…と思いました。もしくは、近くで開催される時にHP等でお知らせしてくれるとか。

こんな時、立て続けに着物をローン払いで買った自分を悔やんでしまう。ホントに欲しいものだけ選んで買っていたら、きっと余裕で機器を買えたのにな。

…という過去の汚点はさておき、今回はメディックプラザさんの体験会についてでした。

※あくまでも、個人的感想です。服用している薬も変更ないし、食生活も特に気をつけている部分もありません。ただ、「ホントに体験会だけだったよ(=終盤で機器の販売受付はあったけどごり押しな営業は受けてないよ)」というのをupしたかっただけでした。ちなみに、白髪が出てくるのは体験会終了後もあまり変わらずでした。

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予防医学が普及しないワケ

先にも挙げていましたが、今回の体験会でメインとなっているのが根本療法。

体内の血液を電子でサラサラにして体質改善を図るそうです。

血液がサラサラになったかどうかなんて、検査してみないと判らないですが…。

ただ、血液がサラサラになる=血の巡りが良くなる=血行が良くなる=基礎体温が上がる=免疫力UPというのは、家庭の医学か何かで知っていました。

実際、私も通いだしてから2ヶ月になりますが、基礎体温がそれまで35.2~4℃台だったのに対して現在は36.5℃前後。暑さで体温が上がっている可能性もあるので、一概にどうこう言えないですが、クーラーがガンガンきいた部屋で仕事をしていても、基礎体温が以前より上がっているので、電子治療器の影響はゼロではなかったと思います。

病を抱えた元同僚をふと思い出しました。

彼は、私が期間限定で仙台に住んでいた頃、日帰りで訪れていた地域でない所へ連れて行ったり日帰り温泉に他の同期達も一緒にドライブに出かけていました。

真夏でも、長袖のシャツを着ていた元同期。理由を訊いたら「そんなに暑くないもん」だそう。

翌年、彼は糖尿病を患い一ヶ月ほど入院しました。

その次の年は、敗血症で入院。お見舞いに行った時に聞いた話、血液がドロドロしていたとか。

体温が低かったのもその影響でしょう。

地元で体験会が開催される前は元同期の住んでいる所から近い場所だったので、もしこの体験会に行っていたら…少しは病状を食い止める事が出来たのではないかと思うと残念でなりません。

歯科もそうだけど、医療費が高騰しているのもあるからか、予防医学につけられる点数が少なくて、内容によっては保険の対象外になる事もあります。

それもそのはず。薬を処方し続けていれば、定期的に通院しなければならない=定期的に収入が入るから。

過去に十二指腸潰瘍になった際に、医師から「薬を止めると再び潰瘍になってしまうよ」と言われて、ピロリ菌除去後もずっと薬を飲んでいました。

引っ越しして、医者が変わりその話をしたら「ピロリ菌がいないのに、薬を止めた途端に潰瘍になるなんて初耳だ。なんなら、一度胃腸薬を止めてみようよ」と胃腸薬を止めました。

止めてから二年経ちますが、再発はしていません。

ただ…胃潰瘍の薬と一緒に精神安定剤も処方されたのですが、こちらはなかなか薬を止めることができませんでした。胃腸薬を止めてくれた医師に相談しても「う~ん…これは、いきなり止めると反動が起きやすいからなぁ。どうしても少なくしたいというのであれば、錠剤を半分に割って飲んでみようか。薬局に薬を割る機器売っているから」との事。ドラッグストアに行っても「コレは小さすぎて無理ですよ」とこれまで通りに飲み続けるのを勧めてきました。

安定剤なんだから、根本的な解決に至っていないと思うんだけど?

そんな中見つけた今回の体験会。

完全に薬を飲むのを止める事はできなかったけど、一日3回服用していたのを1~2回に減らすことができました。血液の巡りが良くなる=自律神経のバランスが良くなるという事ではないかと。

実は、先日椎間板ヘルニアが再発して、腰の牽引やってほしくて市内の整形外科に駆け込みました。

すると「痛いのなら、痛み止めの注射でも打っておきましょうか?」と医師。注射嫌いなので即刻拒否。痛みどめの注射したところで、根本的な解決でないし。牽引希望したけど、「ホントに牽引しているの?」と思える位に弱くて、牽引の意味がなかったです。仙台在住時に駆け込んだ整形外科は、患部を温めながら強めに引っ張るので、ほぼ牽引のみで治せたのが記憶にあったので。

結局、メディックの体験会&日帰り温泉&ストレッチで、痛みを解消することができました。

病院名は伏せますが、15年前まで勤めていた企業の産業医が言っていた言葉。

「いかに効率よくベッドの空き期間を減らすか?常に入院予備軍をチェックしてベッドの空きが出そうな頃に検査入院を呼びかけている。」

確かに、医療機器はお金もかかるし設備投資の費用だって普通のオフィスビルみたいな訳にいかないでしょう。

当時の勤務先では、産業医の病院で健康診断を受け、異常が見つかれば同じ病院で精密検査を受けるように会社から指示が出ていました。一回目の精密検査ではその言葉を鵜呑みにして精密検査を受けにいったのですが、尿検査で異常値が出て精密検査だったのに何故か血液検査と腎臓のエコー検査を受け、それでも何か異常があったらしくて検査入院を勧められました。

尿検査で精密検査だから、再度検査する時もまずは尿検査から入るものだと思うのだが?

親の知り合いで医療関係に詳しい方がいたので、相談して途中で医院を変えました。

結局、夜勤等が続いた事による疲労で数値に異常があったのではないかということで、尿検査だけで異常なしだったのですが。

翌年は血液検査で精密検査受けるように案内が来たものの、産業医に行かずに別の医院へ行きました。結果、異常なし。それから退職するまでは、健康診断で精密検査を受けることはありませんでした。

見方によっては、「これでもか!」という程検査のオンパレードだったから、隠れていた病気を見つけやすいのかもしれないけど、退職後に自治体の健康診断を受けた時に極度の貧血と判明。当時通った医院で「この数値から見て、1~2年でここまで悪化したとは考えにくい」と言われました。

そんな事もあってか、医者選びはかなり慎重になっています。

とはいえ、田舎だからどうしても行く医者は限られてしまうのですが。

平均寿命が延びていく中、寝たきりや介護を必要としながら生きていく方も増えています。

心身共に健康で老後を迎える為にも、いかに病気にならずに年を取るか。

厚生労働省で定められている基準値が本当に正しいのか?

医師の処方を鵜呑みにして良いのか?

色々考えさせられた2ヶ月でした。

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