ネット閲覧履歴が売買される可能性も!アメリカで法案可決の内容とは?
こんにちは、ぴあのねこです。
昼に今月下旬から切り替え予定の電力会社から電話がかかってきて、「前契約の会社から切り替えの書類が届いていない」ときました。
まずは、契約解除の手続きが済んでいるかの確認をしなければならないので、その確認をと思い電話。
先週末で手続きが終了しているとの事だったので、その旨を切り替え予定の電力会社に電話しました。
でんき契約も、元の電力会社に戻すのはなかなか面倒なものですね。
さて、気になるニュースをみつけたので、upしたいと思います。
アメリカでネットの閲覧履歴売買に関する個人保護法案破棄決定!日本でもネット閲覧履歴売買が自由に行われるようになる?
タイトルがめっちゃ長くなってしまいました。
「何のこっちゃ」と思われる方もいらっしゃるかと思うので、そのニュースの内容を…
オバマ政権下の連邦通信委員会は2016年10月、“インターネットサービスプロバイダ(ISP)はユーザーの同意なくブラウジングの履歴を販売してはいけない”という個人情報保護に関するルールを制定。しかし、GoogleやFacebookとったサイト運営業者はユーザーの情報を売却できるということで、共和党が不当性を指摘。政権交代後、トランプ政権が廃止を求めていた。
そして今回、そのルールを破棄する法案が、アメリカの上院と下院で可決し、あとはトランプ大統領が署名すれば法案が成立するという状態だ。そして、トランプ大統領はもちろんこの法案の推進派であり、いわばアメリカにおいてISPによるユーザーのネット閲覧履歴販売が認められるのも時間の問題という状況になっている。
マネーポストWEBより
どういう事かというと、通常自宅等で光回線やADSLを使用してネットを見る際に回線契約の他にインターネットプロバイダ(ISP)と契約が必要となります。プロバイダ会社との契約をして、初めてインターネットが見れるという仕組みになっています。
けっこうこの辺ご存知ない方もいらっしゃって、関連した仕事に就いていた時に「ウチ、NTTと契約しているのに、なんでインターネットが見れないんだ?」と仰る方が少なくなかったです。
ちなみに、ソフトバンクやヤフーで提供している「BBユニット」は、中にyahooプロバイダ登録情報が設定済みなので、すぐに利用できるという。つまり、yahoo(またはsoftbank)とプロバイダ契約をしているのでネットが見れますよということなのです。
じゃあ、モバイルルータはどうなるの?ということになりますが・・・
それは、各キャリアと回線契約と同時にISP契約を行っている為、特にネット設定することもなく利用できます。
そういった形で、ネットを見る為には欠かせないプロバイダ会社なのですが、アメリカでは「ネット閲覧履歴を個人の同意なしに売買していい」方向に動き始めたとの事です。
オバマ政権ではそれを防止していたのですが、トランプ政権になって廃止の方向へ可決されたと。
やはり、トランプ大統領はビジネスオーナーなので、個人保護よりビジネス優先なのですね。
アンドロイドスマホを持っていたり、youtubeを見るとわかりやすいかと思いますが、自分が最近利用した通販サイトの広告がやたらと出てきたり、猫動画を見たら猫関連の話題が出てきたりと、自分が利用したサイトやジャンルに関した広告を目にしませんか?
それが、閲覧履歴を利用した広告なんです。
googleやfacebookでは既に導入されているので、私のfacebookにはやたらと副業サイトの広告が目立ちます(汗) ただ、明らかに詐欺まがいの広告なので、目にすると怒りを覚えますが。
「一日1クリックで一週間30万」
なんて副業が実在したら、広告出すまでもなく殺到していますよ。
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家族など共有でPC使用している場合はネットサーフィンする時は気をつけなければなりません。
というのも…
単身赴任で旦那と別居していた時、たまに帰ってくると旦那のPCを使用していたのですが、アダルト系広告が次々と出てくるのですぐにバレました。
「見るな」と制限はかけるつもりないけど、次々と出てきたので「こりゃ相当見ていたな」と(笑)
対応策になるか不明ですが、少しでも履歴を残さない方法がありますので、もし気になる方はお試しください。
ただし、どういった仕組みで広告が表示されるかまでは不明なので、確実に閲覧履歴を元に表示できなくなるとは限りません。
Internet Explorerの場合
・ブラウザを起動させ、ツール→InPrivate ブラウズをクリック。
・または、右上の歯車マークからセーフティ→InPrivate ブラウズをクリック
(ツールが見つからない時は、Altキーを押してください)
InPrivate ブラウズ(インプライベート ブラウズ モード)でIEが起動するので、元のブラウザは閉じましょう。
ブラウザを閉じると終了します。
閲覧の履歴、インターネット一時ファイル、フォームデータ、Cookie、ユーザー名、およびパスワードなどの履歴は残りません。
Chromeの場合
ブラウザを起動させ 設定マーク(三本の横線)→シークレットウィンドウを開くをクリックします。
別画面に「シークレットモードを起動中です」と表示が出ると完了です。
Fire foxの場合
ブラウザを起動させ、右上設定ボタン(三本の横線です)→新しいプライベートウィンドウをクリックします。
右上に紫のマークが出ると完了です。
個人情報保護法もありますが、実際にどこまで守られているのか…
未だに名簿の売買もあるようだし、わかりやすい例としてはお店で発行する磁気系のポイントカード。
ポイントをつける代わりに、その会員カードで購入した履歴がデータとしてお店に伝わり、商品開発の参考にしたり発注の予測を立てる等に利用されています。
先日、旦那から「タバコを買ってきて」と言われたので某スーパーへ行ったのですが、ポイントカード提示を求められました。
「ポイントつかないじゃん」
と言ったのですが、「カードお持ちでしたらお出し下さい」との事。
「購入履歴つける為だろうな~。別に良いけどさ」
と思いながらカードを提示しました。
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