2022酒田まつりは有観客開催!?
酒田まつりの歴史について
400年以上続く酒田まつり。
元々は「山王まつり」と呼ばれていました。
日和山公園近くにある「日枝神社」の祭りです。
昔、仕事の一環で県内外からの観光客へ観光案内もしていたので、当時を思い出しながらちょっとした話題でも。
酒田獅子は「銀山獅子」とも呼ばれ黒獅子と赤獅子があり、厄除けの意味があります。
1978年10月、酒田市中心街が焼失する「酒田大火」が発生しました。
2年後に街の復興兼ねて「山王まつり」から「酒田まつり」に名称が変わる際に、獅子頭が「酒田のシンボル」に決まりました。
酒田市発祥の地と言われる「宮野浦」地区では、毎年正月に獅子頭が各家を周り、子供のいる家庭では頭を獅子から噛んでもらうと頭が良くなると言われていました。
日枝神社も、大元は宮野浦三丁目にある「日枝神社」だと言われています。こちらの方が歴史が古いのに、初詣になると市内で一番賑わうのは日和山公園の日枝神社です。…というのは、余談でして。
宮野浦地区にある日枝神社も毎年5/20に祭りがあります。
小学校は午前中で授業を終えて、午後からは祭りに参列しなければなりませんでした。持ち回りで「神宿組(とやぐみ)」と呼ばれる祭りの当番があって、当番の年に当たると神輿を担いだり、稚児行列に参列しました。
今は地元を離れているし、地域も少子化により参加人数もかなり少なくなっているようですが、細々と続いているようです。
コロナ禍になってからは、稚児行列はなく神事のみの開催(=無観客)ですが、
更に細々とやっているとか…!?
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