松の勧進(まつのかんじん)とは?庄内地方の冬の風物詩
牛(丑)のお札は火災予防を意味するお札だった
出羽三山神社にとって、牛(丑)は御縁があると耳にしていたのですが、どういった意味でご縁があるかはど忘れしてしまったので、そのうち思い出したら追記いたします。
さて、このお札ですが、敢えて反対に貼っています。
じつは本日、テレ朝系列の「ナニコレ珍百景」で「二ノ坂茶屋」へ毎日山を登り降りして通勤するおばあちゃんが取り上げられましたが、二ノ坂茶屋の中にもウチと同じように牛のお札を上下逆に貼っていました。
それを見て「ウチの独自ルールでは無かったのね」と半ば安心したので堂々とここにも書けるのですが…
牛(丑)のお札を上下逆に貼る事によって、牛のよだれで火を消す=火災予防という意味があるようです。
このお札も年末の大掃除に今年の松の勧進でいただいたお札と貼り替えし、古いお札はどんど祭で焼きます。
同じく大黒様のお札。
これは我が家は米びづに貼っていました。
五穀豊穣を願う物だとか。
ちなみに、12月9日には「大黒様の御歳夜」という、山形県庄内地方に古くから伝わる地域行事があります。
我が家は木彫りの大黒様が飾られているので、大黒様の前に味噌田楽をつけた焼きハタハタと豆腐田楽、黒豆のナマスと黒豆の豆ご飯、納豆汁、「たくわんおこし」と言って楕円形に近い形のスライスしたおこし外側にきな粉をまぶして「たくあん風」に見えるおこしをお供えします。
大国様の御歳夜については、このブログでも以前upしているので、追記などして再度改めて掲載したいと思います。
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