食用菊は身体に良い!?効能や美味しい食べ方など
こんばんは、ぴあのねこです。
10月も終わりですね。
各地で「菊まつり」が開催され、菊人形などを展示しているのを観に行った事があります。
そんな菊シーズン真っただ中のある日。
実家に帰ったら、大量の食用菊のおすそ分けを貰ってきました。
つい先日、スーパーで食用菊買ったばかりなのに…。
そんな訳で、今回は秋の味覚・食用菊についてです。
食用菊は身体に良い!?効能や美味しい食べ方など
まずは、効能について。
今は亡き祖母が秋になると畑で栽培した食用菊を収穫して、出汁入り味噌と混ぜて即席みそ汁の素を作ってくれました。
菊の花の根元を持ち、菊の花の外側にある花びらをむしるように外していきます。
中心部は苦みが強いから食べないです。
当時は「血圧を下げる効果がある」と耳にした記憶があるのですが…wikipediaによると解毒作用やアンチエイジングに効果があるようです。
山形県や新潟県で食用菊を食べるそうですが、どちらにも住んでいた事のある自分にとっては、スーパーに食用菊が並んでいるのを当たり前のように見ていました。
しかし、仙台に住んでいた時に郷土食の話題が出て、食用菊の話をしたら「花って食べられるの?」と驚かれた事も。
美味しいかどうかと訊かれたら(そんなに味が強くないので)返答に迷ってしまいそうですが、シャキシャキとした食感が面白いかもしれません。
ちなみに、スーパーではこんな感じで売られています。
こんな感じで食用菊の花びらが袋に入っているものも。
これだと、ザルに開けてサッと水洗い。
沸騰したお湯に変色防止用に酢を鍋に50cc程度入れてからゆがきます。
菊がしんなりしてきたら、ザルに開けて終了です。
胡麻和えやワカメとキュウリを添えて酢の物にしたり、味付けをして出来上がりなのですが…。
今回は、醤油味に煮つけた「なめこ」と和えてみました。
我が家では「菊なめこ」と言ってます。
そのままですけどね。
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食用菊を食べる地域でないと、なかなか食用菊を手にする機会がないかもしれませんが、新潟や山形県内のスーパーや産直の店で手に入るかと思います。
寒くなってきたので痛むのが早くはないけれど…。
購入したら、早めに調理することをお勧めします。
自分は、酢の物があまり得意でないので(梅干し以外の酸味がある物が苦手)胡麻和えか菊なめこにすることが多いのですが、調べてみると天ぷらもあるようです。味覚よりも歯触りがお勧めなので、幅広い調理法で食べる事ができます。よろしければ、一度お試しくださいませ。
ちなみに、山形では「もってのほか」と言われますが、「菊の花を食べるなんてもってのほかだ(=とんでもない)」という意味からきた説もあります。
ということで、今回は食用菊についてでした。
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