ヘドバンの危険性について!頸椎損傷や脳出血の可能性も!

2017-05-14

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こんにちは。ぴあのねこです。

ロックバンド(特にV系)のライブにつきものであるヘドバン。

ヘッドバンギング=ヘドバン→文字通り頭を打ち付けるかのように激しく振る事を意味します。

X-JAPANのYOSHIKIが頸椎損傷が悪化して5/16に手術を受けることになりました。激しいヘドバンが原因だと言われています。

今回は「ヘドバン」についてです。

ヘドバンの危険性は?頸椎損傷や脳出血の恐れも!

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これから夏フェスシーズンとなり、観客側も一緒にヘドバンする機会が増えるでしょう。

しかし、このヘドバンが時には命に関わる事態になる可能性があることも頭の片隅に置いておいた方が良いかもしれません。

プレイヤーと一緒にヘドバンするのは、一体感がでてステージ側から見ても「観客がノッてる」と更にヒートアップするだろうし、観客側から見てもライブが盛り上がるのでついつい熱くなってしまいそうですが…。

「ヘドバンしすぎて、首が痛い(-“-)」

とtwitterで見かける事があります。

私の場合、姿勢が元々悪いのと長時間ピアノの練習をしていた事もあって、気がついたら首が痛いし腕にかけて痺れが発生。整形外科へ行ったら「首の関節がずれていますね。これは治らないと思って諦めて下さい」と一言。とりあえず、首の牽引をしに毎日リハビリしましたが、痛みはだんだんひいてきたものの関節は変わらず。

ちなみに、ヘドバンしながらピアノを弾いていた訳ではありません。指の力が強くないので、全身を使って強い音を出す→腰から傾けていたつもりが首を傾ける状態で弾いていた→頸椎に負担がかかった…です。肩が凝りやすいので、首から肩にかけてのストレッチを行いますが、首の関節がポキポキ鳴ります。気分的にスッキリしますが、実はこれが首の関節を更に悪化しているそうです。

人間の頭の重さが個人差はありますが約5kg。それを頭蓋骨から背骨にかけている首の関節&周辺の筋で支えるので、頭の重さに耐えられる構造ではないそうです。

格闘技する方だと、首を痛めないように錘をつけた布を首からぶら下げて、首周辺の筋肉を鍛えるトレーニングを行っていると耳にした事があります。

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それだけ首が弱いのです。

極端な話。

首長族をご存知ですか?子供の頃から首にコルセットのようなリングを重ねて長くしていきますが、このコルセットのような物がなければ、頭を支えられなくなり倒れてしまいます。

このコルセットが首の代わりを担っているので、頭を支える事ができます。

 

 

首に負担をかけないヘドバン方法はないの?

 




サイトで色々調べてみたのですが、やはり「ほどほど」にやるのが一番。

万が一、ライブ後に「首が痛いな~」と思ったら、筋に炎症を起こしている可能性があるので、首に湿布を貼って安静に過ごす。

頭痛がするのであれば、脳内出血の可能性があるので早急に医者へ行くことをお勧めします。

しかし、プレイヤー側としてはパフォーマンスも兼ねているので、激しい曲でヘドバンしないのも観ていて辛い。

和楽器バンドの黒流さんがリーダーである「crow class」で、頭を横に振っているのをyoutubeで見ました。これも、やりすぎると目眩を起こしますが(←やってみた)、上下に激しく振るよりは頸椎への負担が少なくて済むようです。

お互いの為にも、プレイヤー側でヘドバンする曲ばかりではなくバラードを入れるとか休み休みヘドバンができるセットリストを考えたり、ヘドバン以外の乗り方を提案する(ジャンプしたり拳をあげたり)等、対策が必要だなぁと思いました。

7月に、和楽器バンドのライブ初参戦ですが、どのくらいヘドバンするのだろう…?

少なくとも、プレイヤー側でヘドバンする曲はあるようです。

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