PHS時代の終了か?2018年3月31日新規契約終了
こんばんは、ぴあのねこです。
昨日は朝5時過ぎに家を出て、山形市内へ所用で出かけました。
強風の影響で、在来線・新幹線に遅れが出ていました。
午前中は強風でしたが、午後からは暴風雨に変わって有料駐車場を使わないように郊外に車を停めて歩いて移動していたので、傘は壊れるし大変でした。
さて、今回はPHSについてです。
PHSの新規契約・機種変更・プラン変更が2018年3月31日終了
ソフトバンクとウィルコム沖縄は、Y!mobileブランドで提供しているPHS音声通話サービスについて、2018年3月31日をもって新規契約・機種変更・プラン変更の受け付けを停止する。
また、それに先だって両社は、6月30日をもってPHS向けの割賦販売サービス「W-VALUE SELECT」の受け付けを停止する。
ITmedia mobileより
真っ先に思いついたのが「病院で医師や看護婦がPHSを持ち歩いていたけれど、それはどうなるのか?」という点でした。
病院や医療機関内では「携帯の電源をお切りください」という掲示物を見かけたりしますが、PHSの方が医療機器への影響が少ないと聞いていたからです。
しかし、2015年の時点で医療機関へのスマートフォンやフィーチャーホン(ガラケー)の導入が始まっていました。
第二世代携帯(2G)時に医療機器への影響が懸念されて、医院内での使用が制限されていましたが、2Gのサービスが終了し4Gが主流となった現在、病院内での使用に影響がないと見られています。
マイナビニュース 病院で始まった大規模なスマホ導入、キッカケは「院内利用制限の緩和」より
要約すると…
NTTドコモと東京慈恵会医科大学(慈恵医大)と共同で病院内でのスマホや携帯導入についての取り組みを行いました。
2015年10月26日付けでの発表では「4Gスマホや携帯で医療機器への影響はなかった」そうです。
2015年時点での結果なので、それから1年半過ぎている現在ではもっと普及に向けて状況が変わってきていると考えられます。
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しかし、昨年精密検査で仙台市内のそこそこ大きな病院へ通院したのですが、携帯電話を使用できる場所は限られていました。
現在通っている医院では、携帯電話の使用制限はありませんが…。
地下鉄でも、優先席付近での携帯使用は現在でも制限されています。(中には平気で使用している人も見かけますが)
昔は携帯電話よりPHSの利用料金が安かったので、PHSを使用していましたが、現在は通話し放題プランが各社で導入されてからPHSと大差がなくなりました。
使用料金の差はなくなり、あとは医療機器への影響が完全に「ない」と断言できるようになると、PHSの重要性もかなり少なくなるのではないでしょうか?
ちなみに、現在PHSサービスを提供しているYmobileでは、新規契約や機種変更・プラン変更は来春で終了しても、既存顧客へのサービス提供や法人向けサービスは従来通り続くとの事です。
しかし、「新規」がなくなるということは、遠からずサービス終了もやってくるのではないかと。
元々PHSから利用を始めた身なので、時代の流れを感じます。
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