こんばんは、ぴあのねこです。
今回は、ほぼ自己満足的なレビュー記事になることを先に謝っておきます。
何年振りになるでしょう、ひさっびさにリチャードクレイダーマンに関する話題を。
Richard Clayderman「FOREVER LOVE」を聴いてみたVol1
アルバム発売を知ったのが、1月13日(日本時間)。
FacebookにRichard Claydermanページがあり、元々フォローしていたのですぐ見つけられました。
ちなみに、アルバム発売を知らせる記事がこちら
↑Facebookへリンクします
日本版CDの発売は、少なくとも20年以上は株式会社JBCケンウッド・ビクターエンタテインメントさんで発売しているので、ビクターさんのHPも発売予告がないかチェックするも今年は発売がなさそう…。
来日ツアーが開催されていた頃は4月頃に来日記念盤として発売されることが多かったのですが…
来日公演も今年も見送りになりましたし。
どこから調達しようかな?と思っていたらAmazonを発見!
ちょうど、クーポン券1,000円分を持っていたので、クーポン使用して購入することにしました。
2/13に予約、現地時間2/25に発売。
Amazonからのメールで3/9に日本から我が家に向けて発送を知らせるメールが届き、3/11に手元に届きました。
一応東北人にとって、3/11は色々な想いを思い出させる複雑な日ではありますが、このタイミングで届いたということは、「CDを聴いて前に歩き出しなさい」と背中を押されたような感覚になりました。
実は、この震災関連でも、クレイダーマンが翌年に仙台市青葉区一番町にあるYAMAHAのスタジオでミニライブ行ったという話もニュースで取り上げられたようです。
また、2013年の来日ツアーで福島県郡山市の公演に行きましたが、東日本大震災の復興を願って収録した「プレイ・フォー・ジャパン」の収録曲、「風の子守歌〜あしたの君へ〜」を初めて会場で聴きましたが、周りはほぼ地元福島の方というのもあり、周りで聴いていた方々は号泣でした。
この時は、まだコンサートの終盤で花束コーナーがあり、私を覚えてくれていたのかどうなのかわからないけど、私を見て一瞬ビックリした後に「0h〜」とハグしてくれた記憶は残っています。
その後から東北地方でのコンサート開催が増えてきたような気がしました。
今は、コロナ禍で3年連続来日ツアーも中止となり、さすがにそろそろ自粛疲れも出てきたタイミングでのアルバム発売。
これは聴くっきゃないでしょ♪
という流れでした。
話題がちょっと横道にそれましたが、
お待たせしました、ようやく本題です。
CD1~New Recordings
1.Viva La Vida
2.Un Amour Sans Fin
3.Walking In My Lovely Forest
4.The Waltz Of The Flowers
5.Radetzky March
6.To Adeline.My Love
7.We’re All Alone
8.Mes Mots D’Amour
9.Angel Memory
10.The Skaters Waltz
11.Let’s Hope
12.Perfect Symphony
全12曲収録、タイトル通り新曲のようです。
が、実は2と7は2019年の来日記念アルバムの収録曲であり、アルバム名でもありました。
2.Un Amour Sans Fin
↓
この曲は私がコンサート聴きに足を運ぶようになってから初めて楽譜をゲットできた記念の曲でもあります。
新型コロナも落ち着いて、人前でライブできるようになったら、レパートリーに取り入れたいと強く思う曲になりました。
7.We’re All Aloneも、先ほどのアルバムに収録されています。
また、6.To Adeline. My Loveはクレイダーマンの代表曲でもある「渚のアデリーヌ」(Ballade Pour Adeline)と同じ名前を使用しています。
アデリーヌさんは実在する方で、記憶違いでなければ作曲者であるPaul de Sennevilleの娘さんがアデリーヌさんとのこと。
なので、「渚のアデリーヌ」を原題直訳すると「アデリーヌへのバラード」になるのですが、それの続編といったところでしょうか。
共通点は同じキーである=ハ長調(inC)という点でしょうか。また、今回の楽曲は年数を経て落ち着きがあるバラード風な仕上がりになっていると思われました。ギターの三連アルペジオが入り、ゆったりとした流れの曲です。
ちなみに、Disk2の1曲目が「渚のアデリーヌ」なので、聴き比べもできます♫
今回購入したアルバムは、曲解説などのライナーノートがなく、作曲者とアレンジャー、収録年だけが書かれているシンプルな作りでした。
クレイダーマンのオリジナル曲の作曲はほぼ「Paul de Senneville」が担当するので、作曲者を見ると分かり易いでした。
ちなみに、2・6・8・9が新曲のようです。
そういえば、ジャケット本体も紙ベースのケースでSDGsを意識したのか海外では主流になりつつあるのか、プラスチックは外側のパッケージ舗装で使用したくらいでした。
海外だと、著作権とか日本より厳しいと思うので、とりあえずCDをアイコンで載せてみました。
相変わらず話が脱線しまくりでしたが、
Disk1の勝手に解説編はここまでとして、
後日Disk2についてもupします。