こんばんは、ぴあのねこです。
昔からの言い伝えで「カマキリの卵が高ければ高いほど、大雪になる」と聞いたことがありましたが、言葉通り大雪の冬真っ只中を過ごしています。
大雪の峠を越えたかと思いきや、昨日なんかホワイトアウト状態を通勤…
本来であればコロナ禍というのもあるので「不要不急の外出は避けるように」とお知らせがあったりするけれど、マイカー通勤に関しては「事故起こさないように」というだけでほぼほぼ「仕事に来い」という無言の圧力がある会社も少なくはないです(経験者は語る)
ちなみにホワイトアウトのイメージ写真を…
さて、今回はガソリンを中心とした話題を。
先日、ニュースで知りましたが「トリガー条項」凍結解除説が出ているようでして…?
政府がトリガー条項凍結解除に言及!実現の可能性は?
ほんと、ガソリンはじめ車に関する税金の取られようったらえげつないったらありゃしない(怒)
といきなり、怒りモードで始まっちゃいました。
ウチの地元、レギュラーガソリン170円/L超えが当たり前になってきています。
元売り会社へのリッターあたり5円の補助金なんてどこ吹く風か、焼石に水ではありませんか。
これでも県内では更に高い地域もあるそうで、180円/LくらいのGSも。
更に追い討ちをかけるように、寒波がやってきており灯油代もスルスルと消えてゆく状態。
我が家では家族全員車を持たないと生活できない地域に住んでいるため、1台はハイブリッドとはいえ車3台の1ヶ月のガソリンと灯油代は軽く3万〜4万は超えていますね。
感染者が多い地方なので、不要不急の外出が制限されているのもあり、月に走る走行距離は例年の半分以下まで抑えられているも、それでも通勤で往復12kmは走るし、少しでも燃費を良くしようとガソリンを満タンにしないで詰めていたりしています。(ある説では水が溜まりやすくなるのでオススメしないともありましたが…)
二重課税決めた連中をグーで殴りたいくらい、怒りモードなんだけど二重課税決めた連中なんて、とうの昔に現役引退していますよね。
で、本題に戻りまして…
ガソリン税決めた時に価格上昇した時に発動する「トリガー条項」凍結、ついに総理から検討の話が出たそうですね。
2/21の衆院予算委員会で岸田総理がトリガー条項凍結解除にも言及したようです。
今更ですが、「トリガー条項」って何?
はい、このトリガー条項、ガソリン高騰につれて言葉を耳にする機会も増えてきました。
この「トリガー条項」ですが、
指標となるガソリン価格が3ヶ月続けて160円を超えた時にガソリン税の暫定上乗せ分25円/Lを価格から差し引くこと
です。
しかし、2011年に発生した東日本大震災の復興財源としてトリガー条項が凍結されてしまいました。
そういえば東日本大震災後も、ガソリンスタンドに長蛇の列が出来ましたね。
仙台に住む兄弟も、詰めるガソリンもなく、ライフラインの復旧見通しも立たず、仕事ももちろん再開の目処つかずで、実家に避難してきました。
福島原発事故については、東電の管理面も問われる部分もありますが、それ以外(津波被害)の復興財源としてそろそろ震災から10年経過しているしトリガー条項凍結見直しのタイミングではないかと個人的には思います。
個人的には。
しかし、現実を考えると、今のままでは「検討します」と期待感匂わせる発言で終わってしまうのではないかな〜と、正直期待していません。
何故なら、税金の据え置きはあるもこの30年近くでこれほどの対象範囲の広い国民向けに税金の軽減を行った事例はありましたか?
調べる限り、そういった情報は見つけられませんでした。
確か、消費税導入したあたりに、所得税軽減措置はありましたが、それくらいですよね?
住宅取得に関する減税など、申請すれば減税になるものはあったとしても、申請しなくても対象の製品に課せらえる税金の軽減ってありましたっけ?
ということで、「検討します」と述べてそのまま放置(実際は水面下で会議検討行ったりしているかもしれないが)というのが、オチではないかと自分は予想していたりします。
もし、本当に実現時は、内閣の支持率が政権維持できない位にどん底まで落ちるか、株価安と円安のダブルパンチ喰らった時ではないかと予想していたりもします。
果たして、実際はどうなるのでしょうか。
トリガー条項凍結見直ししてもしなくても、もっと暮らし向きが楽になれる世の中であってほしいものです。