こんばんは、ぴあのねこです。
一月も中旬となりました。
クリスマス過ぎから、コンビニやスーパーなどで恵方巻きの予約が始まりました。
今年の恵方は東北東。豆まき終わったら東北東を向いて黙々とひたすら恵方巻きを一気食いする行事…としか認識がありませんでした。
そもそも、子供の頃は食べていなかった恵方巻き。
記憶違いでなければ、2000年過ぎた頃に、TVあたりで一気に全国区になったようですね。
恵方巻のルーツは?具材に地域差あるの?
そもそも、節分の日に恵方巻を食べる習慣がついたのは、ここ10~20年位の話ではなかったかと。
商都大阪発祥の風習と言われているが、その起源の定説は未だ存在せず不明な点が多い。
現在は「節分の夜に、恵方に向かって願い事を思い浮かべながら丸かじり(丸かぶり)し、言葉を発せずに最後まで一気に食べきると願い事がかなう」とされる。「目を閉じて」食べるともされる「笑いながら食べる」という人もおり、これは様々である。また太巻きではなく「中細巻」や「手巻き寿司」を食べる人もいる。近畿地方の表現である「丸かぶり」という言葉から、元々は商売繁盛家内安全を願うものではなかった、との考察もある。民俗学において、フォークロリズムに関する研究題目として扱われる事がある。
この他にもお寿司屋さんが起源という説もあり、どれが本当の由来なのかは不明のようです。
今でこそ海鮮や中には「単なるロールケーキでしょ?」と思わせるようなスイーツ系の恵方巻も出てきたりして、一種のイベント的な部分が濃いかな?と見られます。
地元でも、お寿司屋さんで見るような太巻きの物から、レタスを一緒に巻いたサラダ巻きや海鮮巻、中には魚介類ではなく豚肉や牛肉や巻いた肉巻もあって、どれが「恵方巻」なのかわからなくなりそうです。
タイトルについている画像はローソンの恵方巻です…
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今更ですが「恵方」って何?基本的な恵方巻の具は?
恵方(えほう)とは…
吉方とも書く。古くは正月の歳神 (としがみ) の来臨する方向をいった。陰陽道が入ってのちは,その年の歳徳神 (としとくじん) ,恵方神がおり,たたり神のめぐってこない最もよい方向とされた。
コトバンクより
風水の用語かと思いきや、言葉の起源は陰陽道からきていました。
簡単にいえば、節分の日の良い方角は東北東ということですね。
恵方巻きの具材は七福神の「七」という数字をとって、「七種類」という説もあります。
元々日本では「七」は縁起の良い数字と言われています。
・玉子
・かんぴょう、しいたけの煮つけ
・きゅうり
・紅しょうが
・桜でんぶ
・板海苔
↑で七種類となります。
これがバラエティー化して、海鮮の七種類やサラダ巻きにしている恵方巻きも見かけた事が。
(あまり使う機会が多くないけど)巻きすと板海苔を用意できれば、手作り恵方巻もアリかもしれませんね。クックパッドを見たら、残ったおかずで恵方巻というのもあったくらいでした。
結局は何でもアリというところでしょうか。
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