こんにちは、ぴあのねこです。
今回は、就職に関する話題を。
ちょっと気になったニュースから、色々な地方に住んでいた経験上思った部分を載せてみました。
新卒就職者が地方では定員割れ起きているとか。
都会に集中する傾向があるようです。
ぶっちゃけ都会と地方どちらが暮らしやすい?
自分は、埼玉・新潟・仙台と転職に伴い過ごしてきました。
一言で埼玉といっても、東京に近い埼玉もあれば都内に出るまで2時間程かかる地域もあるので一概に言えないけど、自分が住んでいたのは電車で30分程度で都内に出かけられる場所に住んでいました。
良い所といえば、交通費が電車の定期代一ヶ月分そのまま貰えたところ。現在は車が足代わりの地方に住んでいるのもあり、求人票に「交通費支給」と書かれていても電車通勤と車通勤の交通費は全く異なります。それに、定期券を買えば休日でも使い放題なので、買い物や遊びに行く時も利用できます。
悪い所といえば、食料品が高かったかな?やはり首都圏に近い所なので、衣料品やドラッグストア以外の物価が高かったです。あとは、通勤ラッシュ。すし詰め状態で通勤は大変でした。都内に住む友人は通勤ラッシュが嫌で、職場近くに引っ越したとか。
新潟に住んでいた時は、車を持っていなかったのでバスや自転車で通勤していましたが、こちらも交通費は車通勤同様距離で計算されていました。(中には定期代出す企業もあったかもしれませんが…)郊外から街ナカの職場に通勤していたのでバスは渋滞で遅れるし、冬期間は自転車乗れないし、車がないと厳しい地域でしたね。よほど職場から徒歩圏内に引っ越そうかと思ったけど、生活費だけで給料が飛びそうだったので諦めたという…。先にデメリットを挙げましたが、良い点としてはお米や海産物が安くて美味しかったかも。あと、家賃が郊外になると安かったかも。当時は水道代込のアパートに住んでいたので、光熱費は安くあがりました。
仙台に住んでいた時も街ナカに通勤していたけど、アパートを借りる際に「地下鉄沿線上に借りた方が良いよ」とアドバイス貰ったので、地下鉄1本で通勤できる場所に住んでいました。良い所といえば、交通費が一ヶ月分の定期代分支給されたこと。同じ定期券代で二駅先まで料金が変わらない事を良い事に、支給された定期券代最大区間で購入していました。私用で出かけたりするのにかなり便利でした。(ただし、購入した定期券を会社に提出しなければならない場合は、この方法は使えませんが…)
現在は、雪国の某町に住んでいます(市ではありません)。所謂「郊外」と呼ばれる地域ですね。吹雪でホワイトアウト状態になるし、天気が荒れた後に車を運転すると、田んぼに車が落ちているのを見かけたりします。雪国で一番厳しいのは冬にガソリンと灯油代がかかるという所でしょうか。ガソリンは一時期と比べて比較的落ち着いてきたものの、灯油が高止まりした状態のままなので、けっこう痛手ではあります。しかも、交通費が仙台住んでいた時みたいに非課税対象にならないし通勤距離で計算される企業が多いので、職場と家の往復しかできない位のガソリン代というのが多かったです。中には交通費支給しない企業もありました。マイカー通勤の会社員は、車の経費を確定申告して所得税の控除対象にする位の制度が欲しいと心底思った事も。あと、持ち家が多いからか、アパート代が田舎なのに高いですね(単身用を除く)。良い点としては、食材は地元に戻ってきてからつくづく思ったけど、けっこう新鮮で美味しい食べ物が多いかも。家のしがらみがなければ、温暖な地域に住みたいです。夏が大変そうだけど、地元も雪国なのに夏は普通に猛暑日ありますし。
ということで、自分が住んでみて思った事を書きならべてしまいましたが、何処を基準にして生活の拠点を決めるかはそれぞれ異なります。都会でないと就けない仕事もあるし、フリーランスなど地域を問わずに働けるという業種も。
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