こんにちは、ぴあのねこです。
今回は山形・庄内地方の冬の味覚「寒鱈汁(かんだらじる)」についてです。
毎年1月頃に山形県の日本海側・庄内地方で開催される寒鱈まつり。
各地区のまつり日程と交通規制についてまとめてみました。
庄内地方の寒鱈まつり日程一覧
1/20(日)10:00~ 日本海寒鱈まつり(鶴岡市・銀座商店街)
交通規制→銀座商店街周辺が車両通行止めになるようです。車でお越しの方は、鶴岡市役所・鶴岡公園駐車場をご利用下さい。
こちらは、日本海寒鱈まつりの会場である鶴岡銀座商店街。来週にまつりが開催されるのもあり、既にのぼりが出ていました。天気が良いと動きやすいけど、寒い方が寒鱈汁の温かさが身にしみそうですね。
1/20(日)11:00~ ゆざ町鱈ふくまつり(遊佐町・マルチドームふれんどりぃ)
1/26(土)~1/27(日)10:30~15:30 酒田日本海寒鱈まつり(酒田市・中町商店街)
交通規制→中通り商店街が通行止めになるようです。駐車場は市役所駐車場か中町周辺の有料駐車場をご利用下さい
1/26(土)~1/27(日)10:30~15:30 寒鱈まつり(鶴岡市・庄内観光物産館)
1/27(日)11:00~14:00 寒鱈まつりin山形(山形市・霞城セントラル)
ちなみに、こちらは昨年の酒田日本海寒鱈まつり(酒田市)の様子。
同じ日程で酒まつりも開催されていて、色々な蔵元の地酒を一度に味わえました。
今年も両日開催されるそうです。
寒鱈まつりに行ってみたものの、肝心の寒鱈汁を食べずに秋田県のブースで販売されていた「きりたんぽ鍋」を食べていた自分…。
鶴岡寒鱈まつりin東京
1月第4土曜日に開催されることになりました。
2019年は1/28(土)10:00~15:00、江戸川区深堀「TOKIビル」前広場にて開催されます。
詳しくはこちら
(山形県東京事務所Facebookページへリンクします)
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寒鱈汁って?
地元民であれば、家庭科の調理実習で一度は作ったことのある寒鱈汁。
鱈が漁れるシーズンになると、スーパーの鮮魚売り場にそのまま鍋に入れられる状態で販売している寒鱈が並び始めますが…
調理実習では一尾まるごとさばく所から入るので、調理室内が生臭さが充満して…正直辛かったのを覚えています。
魚まるごと調理できる方にとってはさほど気にならないようですが、切り身の魚しか調理しない世代の身にとっては芋煮作っていた方がまだ良かったかもしれません。
食べた事のない方に説明するとすれば、「鱈一尾をまるごと使うの味噌汁」と書くと伝わりますでしょうか。自分は味噌で薄めに味を調えた後に酒粕を入れますが。
ちなみに作り方はこちら↓
~材料~
・鱈(あら・白子・切り身)
・豆腐(木綿または絹)
・長ネギ(斜め切り)
・味噌
・岩のり(お好みで)
・酒粕(お好みで)
1.水を入れて沸騰した鍋にを入れる。
2.そのまま煮たててアクをとる。
3.火がとおったら豆腐・白子・ねぎを加え一煮立ちさせて、味噌で味を調える。(酒粕入れる場合は味噌で味を調えた後)
4.盛り付けたら岩のりをのせてできあがり。
温かいうちに食べると美味しく召し上がれます。
良かったらお試しを。
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