2018-05-20

こんにちは。ぴあのねこです。

先日の大雨が嘘だったかのように、今日は天気の良い一日でした。

さて、今回は毎年5/25に開催される『鶴岡天神（てんじん）まつり』です。

別名『化けものまつり』とも言われています。

化け物…というと怖いイメージがあるかもしれませんが、決してそんな事はありませんよ。

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鶴岡天神祭（化けものまつり）とは？

学問の神様といわれる菅原道真公を祀る鶴岡天満宮のお祭りで、道真公が九州太宰府に配流された時、道真公を慕う人々が時の権力をはばかり、姿を変え顔を隠して密かに酒を酌み交わし、別れを惜しんだという言い伝えがあります。
老若男女に関係なく、派手な花模様の長襦袢に帯を締め、手ぬぐいと編み笠で顔を隠し、手に杯と徳利を持ち、無言で酒を振舞います。

やまがたへの旅より

三年間誰にも知られずに行列に参列して天満宮に参拝すると願いが叶うと言われています。

鶴岡天満宮は、市街地やや東部にあり、受験シーズンになると合格祈願で訪れる参拝客が多いと耳にした事があります。

実は、鶴岡市内で仕事をしていた時は天神祭＝書き入れ時というのもあり、祭そのものは見た事がなかったのですが…。

先日参加したのど自慢の予選会で天神祭の衣装を着たグループがいたので、写真を撮ったのを載せます。

（予選会は写真撮影可で、SNS掲載についての制限は特になかったはずですが、問題あるようでしたら削除します。）

こんな感じで顔全体を隠すようなので、なかなか気付かれにくいようです。

喋ってしまうと、声からバレてしまうようなので、ジェスチャーでないと厳しいと参加された方が話していたのをきいた事があります。

天神祭の交通規制と駐車場は？

鶴岡公園付近が出店の関連で通行止めとなるようです。

5/24（木）が宵祭、5/25（金）が本祭りということで、5/25の昼から夕方にかけて鶴岡市街が混雑するようです。

城下町で一方通行が多いので、鶴岡市役所前の道路も普段から渋滞が起きやすく、平日でも時間帯によっては混雑しやすいとか。

駐車場は、鶴岡アートフォーラム側に鶴岡公園駐車場が点在しているので、そちらを利用した方が駐車しやすいかと思います。

また、小真木原（こまぎはら）運動公園駐車場から祭会場までの無料送迎バスも25日に運行されるので、山形方面から来られる場合はそちらに停めるのも便利かと思います。

無料駐車場が比較的多くて停めやすいかと思いますが、市の中心部（鶴岡公園周辺）に停めるのであれば尚更、早めに停めた方が良さそうです。

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鶴岡名物屋台「あんだま」

旧鶴岡市内の祭の屋台で見かける「あんだま」。

「きんつま焼」と呼ばれる事もあるようです。

ちなみに、こちらの写真は大山酒蔵まつりの時の屋台。

たこ焼き器に生地を流し込み、こしあんを中に入れて焼いています。

花見シーズンになると、鶴岡公園でも見かける事があります。（ただし、この写真と同じ店とは限りません）

鶴岡出身の母曰く、この辺では旧鶴岡市内だけで見られる屋台だそうです。

気になるのは、当日の天気。

宵祭である24日（木）は、雨模様ですが、25日（金）は午後から晴れの予報となっています。

ただし、最高気温28℃の予想なので、ペットボトル等の水分持参で祭を観に行くことをお勧めします。

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