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庄内地方の春の和スイーツ「笹巻き」とは?

こんばんは。ぴあのねこです。

先日、仏壇に供えるお膳の材料の買い出しに久々にスーパーへ行った時に見つけました。

笹の葉を乾燥させて袋に入った状態の山がズラッと並んでいるではありませんか。

昨秋からずっと残業続きで手抜き料理しか作れなかったのですが、気付けば薄手のコートも要らない位に暖かくなりました。

春…というより、初夏を思わせる暑さになりつつあります。

今回は、ちょうど今の時期に作られる「笹巻き」についてです。

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どうやって食べるの?

笹巻きにあまりなじみのない地域にお住まいの方から見ると、この食べ方はちょっと驚かれるかもしれませんね。

仙台に住んでいた時も実家から届いたのでおすそ分けで持っていったら、同じ東北だけど「見た事ない」と驚いていました。

巻いている笹を取り除いて、黒蜜を軽くまぶした後にきな粉をまぶして食べるのですが、黒蜜が手に入らない場合は、黒砂糖をお湯でペースト状にのばしたりしています。

通信販売で笹巻きセットがありますが、こちらは黒蜜ときな粉付なので、すぐに食べられるセットになっているのがほとんどです。

ちなみに、庄内町で作られている「青きなこ」は、文字通り青いきな粉です。

写真はイメージです。

冷蔵庫で保存すると固くなってしまうので、もし食べきれなくて冷蔵庫等で保存した場合、笹巻きが固くなってしまう事もあります。そんな時は笹の葉を取った後にラップをかけてレンジで温めると食べやすいかと思います。

手作りとなると笹の葉売っている所も限られてくるでしょうから、近くで笹の葉が手に入らない場合はお取り寄せも一つの方法かと思います。

地元では、笹の葉が争奪戦になるようです。明後日からGW後半の4連休なので、連休中に作られる方も多そうですね。

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