こんにちは、ぴあのねこです。

外出する時にいつも羽織っているダウンコートで外に出たら暑い！

だんだん春の兆しが見えてきました。

高校も1日～3日にかけて卒業式だったし、年度末ですね。

さて、今回は「ひな街道」に関する話題を…。

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2018酒田ひな街道の期間と主なイベントは？

「えっ？ひな祭りは3/3でもう過ぎているよ？」

と、何を今更この記事を書いているんだか？と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

この地域のひな祭りは月遅れになっていて、4/3がひな祭りだったりします。

なので、ひな人形展も3/1（土）から始まっている所が多いのです。

桃の節句（ひなまつり）は4/3で月遅れなのは知っているけど、端午の節句（こどもの日）はカレンダー通りなのです。諸説あるので正解か不明ですが、昔は雪が多くて3月初めだと祭りを行うのも大変だと聞いたことがありました。私が小学生の頃、羽黒山の麓にある祖母宅を訪れると、道路の両脇に3m近くの雪の壁が出来ていました。今年は雪が多めではあったけど、昔より降らなくなりましたもの。

主な展示施設はこちら

・本間美術館：『北前船が伝えた華雛祭　古典人形展』2/24～4/2　9:00～16:30（4/1以降は17:00まで）期間中無休　大人900円・学生400円・小中学生無料・本間家旧本邸共通券1400円

・本間家旧本邸と別館「お店（おたな）」：『本間家のおひなさま』2月下旬～4月上旬　9:30～16:30 期間中無休　大人700円・中高生300円・小学生200円・本間美術館共通券1400円

・酒田あいおい工藤美術館：『北前船が運んだ古今名雛と金魚雛』2/22～4/3　10:00～18:00 期間中無休　大人300円・高大生200円・中学生以下100円

・旧鐙屋（きゅうあぶみや）：『雛街道　特別展示』2/25～3/21　9:00～16:30  期間中無休　大人320円　高大生210円　小学生100円

・山王くらぶ：『湊町酒田の傘福と辻村寿三郎作「さかたの雛あそび」』2/25～5/20　9:30～17:00（最終入館16:30）期間中無休　大人600円・高大生210円（要学生証）・小中学生100円

・相馬樓（そうまろう）：『酒田のおひなさま』3/1～4/3　10:00～17:00（入場16:30まで）期間中無休　大人700円・中高生500円・小学、園児300円・14:00～酒田舞娘による演舞鑑賞別途300円要

・山居倉庫　酒田夢の倶楽（華の館）：『湊酒田　加藤家のお雛さま』2/24～3/3　9:00～18:00　期間中無休　無料

・酒田市立資料館：『資料館のおひなさま～湊酒田の雛めぐり～』2/17～4/2　9:00～16:30　月曜休み（3月まで。4月以降無休）　大人100円・学生50円（小中学生は土日無料）

他にも、市内各店舗や旧平田町・旧松山町でも展示を行っています。

詳しくはこちら

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日本三大つるし飾りの一つ「傘福」

福岡柳川の「さげもん」、伊豆稲取の「つるし飾り」と共に三大つるし飾りの一つと言われている「傘福」。

江戸時代に子供が健やかに成長する願いを込めて作られたと言われています。

「山王くらぶ」で部屋いっぱいに飾られた傘福を観る事ができます。

飾り物としては、花の形をしたものや大根などの食べ物も見たような…。

母が何かのサークルで山王くらぶに飾る傘福のパーツを作っていましたが、1つ1つ紐で繋げていく為、1個当たりの大きさも手のひらより小さいサイズというのもあり、布地を手縫いで縫い合わせる作り方でした。

山王くらぶの傘福が有名になってから、土産店でもミニ傘福を販売するようになりました。作り手によって飾りも様々です。

こんな感じ…。

鵜度川原人形って？

鵜度川原人形（うどがわらにんぎょう）とは、土人形の一種です。

粘土を固めて焼いて色をつけたという。

一般的に見られるひな人形と違って布製でなく、焼き物の人形なのです。

こちらも、土人形のルーツである「伏見人形」が北前船で酒田にやってきたという説があります。

北前船が運んできた文化の影響は大きいですね。

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