光コラボ勧誘の注意点~実際に電話がきて思ったこと~

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こんばんは。ぴあのねこです。

今回は、先日電話でのセールスで思う所があったので書いてみました。

光回線のセールスに関する話です。

光コラボ系の勧誘で不快な思いをしている人は意外といる!

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このブログにupする前に、Facebook等のSNS系に載せてみましたが、けっこうプロバイダ関連のセールス電話が多いし不快な思いをしている人が少なくなかったです。

実家のネット回線は、5年ほど前に光回線のセールス電話に父がひっかかって契約してしまったので、一足先に光回線に変更したものの…。固定電話を公表しているものだから、プロバイダ関連のセールスはホント多かったです。かける方も断られて逆切れするし、こちらも不快な思いをしたとの事で、電話機を買い替えてからフリーダイヤルと電話帳登録にない電話番号からの着信は拒否する設定をかけました。

現在は、見知らぬ着信があると「この番号どこ?」と実家からメールが飛んできます。

私も仕事でPCサポート関連の仕事に携わっていた時に、プロバイダ契約に関するトラブルで何故か関係ない会社なのにとばっちり受けた事も…。

なので、機会があれば一体どんなセールスをしているのか聞いてみようと思ったのです。

ここ数ヶ月は週末も留守にすることが多く、久々に午後から出かけようとしたところ、電話がかかってきたので、外出直前だったけど電話に出てみました。

会話の内容がこちら(特定の会社を叩くつもりはないので、会社名は伏せておきます)

私:はい。

相手:こちら、○○株式会社です。今回は、お客様は何も操作することなく、来月よりインターネットの料金がお安くなる件でご連絡しました。現在、ご自宅にモデムは何台ありますか?

私:1台ですけど?(普通家庭用なら1台だと思うが、複数回線契約の意味かな?)

相手:それでしたら、お客様は該当になります。手続きについて、詳しい者より連絡をさせていただきますので、10分~15分ほどお待ちいただけますか?

私:はい?意味がわからないんだけど?どうゆうこと?

相手:その辺も含めて詳しい者より連絡させていただきます。

私:予定が入っているから、早くしてもらえますか?

相手:では、なるべく早めに連絡するようにします。

一旦終話。

電話一本で簡単にプロバイダ変更なんてできる訳がないと思いつつも、もしもの事を考えて電話の録音機能を探しているうちに再び電話がかかってきました。

私:はい。

相手:先ほど一度ご連絡致しました、○○株式会社の○○(担当者名)です。今回は、ようやく光コラボというお得なプランが開始されましたので、ご案内いたします。

私:光コラボなんて、とっくの昔に開始されているよ?

相手:お客様は契約者ですか?

私:はい(実際は旦那だが…)

相手:それでは、このお電話で光回線の利用料が毎月5400円から7500円の使用料が月4700円になるプランがあります。お客様は何もしなくてこのままお使いいただけます。来月から利用できるようになります。お支払いは、今までNTTファイナンスから請求が来ていましたが、今後は弊社○○株式会社からの請求一本で済みます。

私:元々、請求はNTTファイナンスでプロバイダ料も一緒に支払っていたから、請求一本は変わりがないんですけど。それに、本当に私は何もしなくても良いのですか?

相手:はい。

私:何言ってんの?ネット設定が必要でしょ?プロバイダの会社が変わるんでしょ?お宅、ウチがどのプロバイダと契約しているか知らないのにそんな事言える訳?

相手:そうですね、ネット設定は必要になりますね。

私:現在利用中のプロバイダの解約もお宅でやってくれるの?プロバイダメールだって、変更になるでしょ?ネット設定だって、ひかり電話ルーターのパスワードを忘れてしまったら設定できないじゃん。その辺はどうするよ?何もしなくて良いわけないじゃん

相手:…。

私:光コラボセールスしているんだから、そのくらい即答できないとダメだよ。上の人に言って答えられるようにしておいた方が良いよ。で、お宅のプロバイダはどこ?

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相手:○○株式会社です。

私:失礼だけど、それって全国区?聞いたことがないし、地域限定じゃないの?東北の田舎なんだけど使えるの?

相手:全国で利用できます。

私:どちらにしてもこの電話で契約する気はありませんので、これ以上話しても時間の無駄になるかと思います。

相手:わかりました。失礼します。

録音撮っていなかったので一字一句そのままではないけど、ニュアンス的にはこんな感じだったかもしれません。

後で調べたら、その会社で持っているプロバイダが地域限定と全国区の二種類あり、全国区は私も知っているプロバイダ名でした。最初からそのプロバイダ名を言えばすぐに分かったのにな…と思いつつ。

電話をかけている方も、内容をよく理解せずに台本を読んでいる感じ。

恐らく、アウトバウンドのコールセンターにでも委託しているのかな?

だけど、契約取る目的で電話かけてきているのだから、こちらの状況を知らないでただ「安くなる」と伝えるのではなく、どんな利点があるのか・客にどのような設定が必要になるかをきちんと説明しないと、今時「安くなる」だけで契約する人なんて限られるんじゃないかと思うんです。

安くなった⇒ネットの速度が落ちた

なんて事では話になりません。

最初は「NTTが光回線利用者の名簿でもばら撒いているのか?」と思っていたのですが、相手は契約者が誰だか分からないみたいだったし、ADSL使用していた時も光回線向けプロバイダ営業の電話はかかってきていたので、片っ端から固定電話にかけて光回線利用者であるのを前提に切りだしている感じでした。

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光コラボ・プロバイダ関連のセールス電話が来たら?

・絶対にこちらから個人情報を提供しない(名乗らない)今回は偶然だったかもしれませんが、恐らく電話番号は知っていても、契約者の名前や契約プランは知らないようでした。

・もし、変更を視野に入れるのであれば、現在どのプランに契約していて、契約解除料がどれくらいかかるか把握しておく(実際に回線を変更したい時に契約解除料が発生しない月に切り替えた方がお得なので)

・戸建の契約は契約解除料が高いので、変更したくなければそれを理由に断る

・そもそも、頼みもしないのにかかってくる電話は怪しいと思った方が良い(自分は基本的にこの考えです。ロクに調べもしないでお得な情報なんて飛び込んでこないと思っています)

 

~参考までに~

・2017年11月時点では、光回線だけではインターネットは見られない。回線契約の他に「プロバイダ」契約が必要になる。NTTのフレッツ光は色々なプロバイダ会社を選べるけれど、「プロバイダパック」といって、NTTでプロバイダ料金もまとめて支払う方法の他に、NTTの回線を利用してプロバイダ会社が回線料金の徴収もできるようになった(=光コラボ)

・携帯会社でも、キャリア毎に光回線も含めた契約の取り扱いがある。(ドコモ光・auひかり・ソフトバンク光など⇒これも光コラボの一種)

・フレッツ光メンバーズクラブに入っている場合、回線契約を変更するとポイントが消えてしまう場合があるので、解約(転用)前に使い切る

・プロバイダ会社が変更になる=ネット設定が必要になる(ルーターのパスワードを覚えておかないと初期化しなければならない)

・ひかり電話ルーターを使用している場合、ひかり電話を解約してしまうとひかり電話ルーターにネット設定が出来なくなるので、無線LANルーターに設定するかPC本体にネット設定する必要がある

 

ちなみに、wimaxやsoftbankAIRなどの持ち歩きできるルーターは、既にプロバイダ情報(=ネット接続情報)が入った状態で手元に届いているので、wi-fiを接続するだけでネットが見られる仕組みになっています。

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