おはようございます。ぴあのねこです。
夏も終わりだというのに、日中は蒸し暑さが続いています。
そんな訳で、涼しさを求めて滝を見に行ったりしていますが、
今回は滝ではなく、池についてです。
丸池様とは?
鳥海山大物忌神社の境内にある、直径20m水深5mの樹木に覆われた池です。
元々、遊佐町は湧水が多く、町内の至る所に湧水スポットがありますが、丸池様も湧水ができている池です。
湧水のおかげで水の鮮度が保たれており、水中にある木も傷まないとか?
後三年の役で、鎌倉権五郎景正が敵に目を射抜かれ、三日三晩その敵を探し求め見事に討ち取ったあとにこの池で目を洗ったため、この池に住む魚は鎌倉景正に敬意を表してすべて片目であると言われています。
水の色は光の加減でエメラルドグリーンの色の具合が変化するという、なんとも不思議な池です。
一回目、単独で訪れた時は、湧水が地底から出てきているらしく、風もないのに水面がざわざわと波を立てていました。
水中の生き物がいないか池の淵まで進んで覗いてみたのですが、水面が波打っていたし水中の生き物までは見えませんでした。
翌日、旦那が「行ってみたい」というので再度訪れました。
この日は朝早い時間帯に訪れたのですが、水面に落ち葉が浮いている状態で、水面の動きもありませんでした。湧水が出ていない状態だったのかもしれません。そのせいか、池の水の透明度も下がっていたような気がしました。
鳥海山大物忌神社の境内ということで、周辺の植物等の持ち帰りは固く禁じられています。
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丸池様へのアクセスは?
ほぼ地元に近い所に住んでいるのに、なかなか訪れる事がなかったのも、「場所がわかりにくい」からでした。
ナビ付きの車なのに、検索しても出てこない。
近くにある「箕輪鮭孵化場」を目指して進むにも、これもナビに出てこない。
吹浦駅から車で5分程度でしたが、敢えて観光協会のある遊佐駅から進んでみる事にしました。
遊佐駅で観光マップを調達。
どうやら途中で案内版があるようです。
遊佐駅を背面に一つ目の信号を左折。
しばらく北進していくと、街中から外れて踏切を渡る道と鳥居のある方面へ道が分かれます。
ここに、「丸池様・牛渡川」の看板が出ているので、案内に沿って進みます。
踏切を渡らず、遠くに鳥居が見える方面を目指します。
途中、道幅が狭くなっているので、3ナンバーの車等中~大型車は要注意です。
後は道なりに進んでいきます。
途中、右手側に「升川鮭孵化場」の建物が見えてきますが、ここで曲がらずにもう少し先に進みます。
間もなくすると、箕輪鮭孵化場の建物が見えてくるので、ここで右折します。
この建物が目印です。
訪れた際に、敷地内で作業を行っていましたが、作業の妨げにならないように、敷地内に駐車していいそうです。
ここから徒歩で2~3分の所にあります。
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