鍵盤男子がメジャーデビュー!出身校や経歴・ライブ情報など

2017-08-07

鍵盤男子のプロフは？出身校や経歴について

ピアニストの大井健と作曲家の中村匡宏からなるピアノデュオ・鍵盤男子が、今冬ワーナーミュージック・ジャパンからメジャーデビューすることが決定した。

鍵盤男子は2011年に結成された、あらゆる音楽をピアノで表現するユニット。高速連弾や観客と一体となるライブパフォーマンスで人気を集めている。また大井は2016年11月に放送開始されたソニーモバイルコミュニケーションズのテレビCM「だから私は、Xperia。」や、テレビ朝日系「関ジャニ∞のTheモーツァルト音楽王No.1決定戦」、NHK総合「うたコン」など多数のメディアに出演。中村は学位を取得した音楽博士としての知識を活かし、これまでに林部智史の楽曲アレンジや新垣隆のアルバムに収録されたピアノコンツェルト「新生」の指揮を務めるなど作曲家、編曲家、ピアニスト、指揮者として多方面で活躍している。

音楽ナタリーより

どんな演奏をするのか動画を見るとわかりやすいと思い、youtubeで最新の動画を探してみたのですが、見つけられず。

最近（!?）話題になった曲で多くの方が知っているであろうという曲をupしてみました。

映画「君の名は」の主題歌となった、ＲＡＤＷＩＮＰＳの「前前前世」です。

連弾で手が交差するのは曲によってあるけど、座る位置を移動して弾くとは…！

ペダルの他にスイッチがあるようで、時々踏んでいるのが気になりましたが…。

何だろう？カメラが複数台設置していたから、切り替えなのか？

でも、編集作業で切り貼りすれば良い話だし…。謎でした。

鍵盤男子とは、ピアニスト大井健（おおいたけし）と作曲家中村匡宏（なかむらくにひろ）のデュオ。2013年に結成し、大井さんソロ活動と中村さんの留学で一時活動を中断するも、2015年12月に再始動。

ということで、二人のプロフを調べてみました。

大井健（おおいたけし）

3歳からピアノ教師の母親に音楽の手ほどきを受け、幼少からドイツ・イギリスに渡り、作曲家メンデルスゾーンの子孫から直接ピアノを学ぶ。数多のコンクールに優勝し、13歳でロンドン・クイーンエリザベスホールにてバッハのピアノ協奏曲をオーケストラと共演するなど、イギリス各地で演奏活動を開始する。
帰国後、国⽴⾳楽⼤学附属⾳楽⾼等学校⾳楽科ピアノ専攻を経て、国⽴⾳楽⼤学⾳楽学部器楽科ピアノ専攻を卒業。在学中、大学オーケストラとラフマニノフのピアノ協奏曲を共演。
大学卒業と同時にオペラユニット「レジェンド」の専属ピアニストとしてスカウトされ、演奏活動を開始。以来全国各地、毎年100回を超えるコンサート全てに帯同する。

鍵盤男子ＨＰより

ピアニストとして活躍する傍ら、XperiaのＣＭやメディアに出演しているので「見たことがある」という方もいらっしゃるのではないでしょうか？

それにしても、メンデルスゾーンの子孫からピアノを習っていたとは…！

日本人でメンデルスゾーンの子孫からピアノを教わった方もそうそういないのではないでしょうか？

しかも、13歳でヨーロッパで演奏活動を行っていたとの事。経歴も華やかです。

中村匡宏（なかむらくにひろ）

作曲家・音楽博士。幼少の頃、父の反対を押し切り音楽の道を志す。鹿児島県立松陽高等学校音楽科作曲専攻卒業、国立音楽大学音楽学部作曲学科を首席で卒業と同時に有馬賞受賞、国立音楽大学大学院修士課程作曲専攻を首席で修了と同時に最優秀賞を受賞、国立音楽大学大学院博士後期課程音楽研究科創作研究領域修了、博士号（音楽）取得。ウィーン国立音楽大学大学院 postgaraduate 作曲科修了。

ピアニスト以外の活動において、東京ニューシティ管弦楽団、東京室内管弦楽団等と指揮者、ピアニストとして共演。2017年世界遺産「石見銀山」登録10周年記念事業オペラ「石見銀山」楽曲制作、指揮を任されている（初演2017年７月、再演９月新国立劇場）など、ピアニスト、作曲家、アレンジャー、指揮者など、音楽博士の知識を活かしたコンサートスタイルを展開している。

鍵盤男子ＨＰより

お二人とも年齢が公表されておりませんが、中村さんは国立音楽大学の大学院を卒業されているので、修士課程が3～4年（大学ＨＰより）、その後留学しているので27～8歳位でしょうか。

中村さんの経歴を見て「のだめカンタービレ」の千秋真一を思い出してしまった私は古いでしょうかね（汗）ま、指揮者とピアニストしか共通していませんが。

大井さんも、見た目20代半ば～後半という感じがします。

ちなみに、眼鏡（動画ではサングラス）をかけているのが中村さんです。