こんにちは。ぴあのねこです。
所用で二時間ほど待ち時間が出来たので、スマホでブログを書いてみました。
今回は、NHKがネット常時配信への動きに対する高市総務相の事実上牽制した件についてです。
NHKネット常時配信に高市総務相が牽制!
高市氏は、上田会長の諮問機関が出した受信料に関する答申案について「(視聴者に)利益を還元するという観点がない」などと批判。総務省はNHKへの不信感を強めており、NHKが目指す平成31年からのネット常時同時配信は不透明さを増している。
要望は、(1)ネット配信を補完的な位置づけとし、具体的なニーズを明確化(2)既存の業務全体について公共放送として適当か検討(3)子会社のあり方についての抜本的な改革-の3点。高市氏は「3要件を満たすことで、議論の環境が整う」と述べた。
産経新聞より
引用したのが産経新聞。
…ってことは、産経新聞=フジテレビ系列なので、民放としてもNHKだけネット常時配信で視聴料を徴収するのは、何故NHKばかり?と疑問に思うのも当然の流れでしょう。
高市総務相が出した
・「(視聴者に)利益を還元という観点がない」
・既存の業務全体について、公共放送として適当か検討
この部分については「よく言った!」と思いました。
先日の仙台市長選挙もそうでしたが、40代の中年世代を境に投票先が大きく分かれたと各メディアで報じられました。
出口調査でネット世代である30代以下の若い世代は、自民党推薦の菅原氏に票を入れた方が多かったのに対し、50代以上は当選した郡氏へ投票した方が多かったとのこと。
特に女性に傾向が多く見られ、テレビから情報を得ていたとの事。
驚いたのは、郡氏の公約を知らずに投票した方が少なくないという…。
選挙期間中に候補者一覧と政策書かれた広報が各家庭に配布されるんだから、目を通そうよ…。
公約破りも現にあるので、あまりにも現実的でない公約を挙げていると「この人大丈夫か?」と思う時もありますが。
今年に入ってから、テレビでは現政権への風当たりが強いと感じさせられる報道が多かったですね。
7月の東京都議選の時は、都民ファーストを推しているかの報道が民放でこぞって報じられましたし。
私も釣られた部分がありました。
ただ、共通しているのは
「今の状態では駄目だ」
という、有権者の訴えが票に示されたのではないでしょうか?
仮にも、都議選で自民党推薦の候補が圧勝していたら、自民党も「このままで良いんだ」と呑気に構えていただろうし。
本題に戻って…
ネット常時配信で、TVを持たない世帯からも受信料徴収しようというNHKの狙いは、少なくとも解決すべき点をクリアしてからでないと通らないのが解っただけでも、良かったかもしれません。
ネット世帯から強制的に徴収するのではなく、会員制にすれば、そんなに問題にならずに済むのではないかと思いました。
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