スギちゃんが沖縄の純淡水在来魚7種発見!山崎充哲氏の同行企画で
こんにちは、ぴあのねこです。
今回は本日18:57~テレ朝「めざせ100% 地球ギャラリー【コレクターズ99】」についてです。
スギちゃんがこの番組で、淡水魚研究家山崎充哲氏と沖縄の純淡水在来魚を発見する企画に同行するのですが、5日間の撮影日程の間に7種発見しました。純淡水在来魚とは?山崎充哲氏のwikiプロフも併せて載せてみたいと思います。
スギちゃん、5日間の番組取材中に沖縄の純淡水在来魚7種発見
スギちゃんは、東京都の絶滅危惧種の選定員で日本古来の魚コレクター、山崎充哲(やまさき・みつあき)さんに同行。沖縄島にある100以上の河川を定期的に調査し、在来魚の生息状況をチェックしている琉球大学の立原一憲(たちはら・かつのり)准教授の協力のもと、5日間にわたる大調査を敢行した。
立原准教授によれば、現在、(海から川に戻る魚を除き淡水で一生を過ごす)沖縄の純淡水在来魚は、メダカ、フナ、ドジョウ、タイワンキンギョ、タウナギ、アオバラヨシノボリ、キバラヨシノボリの7種類。中には「近い将来に野生の個体が確認できなくなる可能性が極めて高い在来魚」もいる。今回一行は、沖縄島の100以上の河川からここ数年調査に入っていない10の河川をピックアップ。上記7種類の生存を確認するため調査を開始した。
オリコンニュースより
2日早朝、スギちゃんが仕掛けていた網の中からメダカを発見。その後も日本産二種類のメダカの一つ、ミナミメダカを、沖縄島北部の川ではキバラヨシノボリを確認。さらに北部の山中にある渓流では、日本ウナギと違い腹ビレと胸ビレがなく筒状の体型が特徴のタウナギを、さらに世界でも沖縄島北部にしか生息していないアオバラヨシノボリを確認。
4日目には、沖縄県立北部農林高校生物研究部の生徒達の協力を得て、田んぼが少ない沖縄ではとても貴重なドジョウの生存を確認。続く北部の川で、川が短い沖縄では生息数が少ないフナの生存を確認。ついに沖縄の絶滅危惧種、純淡水在来魚7種類すべての生存確認をコンプリートした…ということでした。
5日間の取材日程とはいえ、実際に発見したのは2日目~4日目にかけてなので、実際は4日間で達成したということになります。内容からこの短期間で7種の絶滅危惧種にもしていされている沖縄の純淡水在来魚を発見するのは、ロケから見ても簡単ではなかったのがわかりました。
外来種はそのままバーベキューで食べていましたね。
淡水魚なので、泥臭くないのか気になりましたが、「美味しい」ようです。
純淡水在来魚とは?
一生を淡水域のみで生活する魚であり、名前が知られている魚でいえば、コイも純淡水魚です。
これに「在来」という言葉が付け加えられると、元々からこの地で過ごしてきた種類となり、反語として「外来種」があげられます。「外来種」というのは外国から持ち込まれたものです。
純淡水在来魚で調べてみたけど、ヒットしなかったので言葉を分けて調べたのをまとめたのですが、わかりにくかったらすみません。
山崎充哲のwikiプロフ発見
やまさきみつあき(1959年1月23日~)神奈川県出身。
日本大学獣医学部水産学科卒業。水辺の安全教育委員会/ガサガサ水辺の移動水族長。「おさかなポスト」創設者・代表。東京都レッドデータブック選定委員。自然環境コンサルタント株式会社建設技術研究社代表。
淡水魚研究家として多摩川の魚類研究をライフワークとしており、特にアユの生態は産卵~遡上~生育に詳しく、魚道関連の知識も豊富。
水辺の安全教育にはライフジャケットを用いた、多摩川での水遊びやプール指導などがある。
育てられなくなった魚や亀を預かり、飼育しながら里親を捜す活動、「おさかなポスト」を神奈川県川崎市多摩区の稲田公園で行っている。NPO法人の有料会員になることで魚の里親になれる。NPO法人の有料会員にならなければ里親になれないのは、魚の転売を防ぐためだそう。
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