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浅田真央が現役引退!コーチの苦労は「練習をやめさせること」

こんばんは。ぴあのねこです。

昨晩、早めに寝たのがまずかったのか、こんな時間に起きてしまいました。

もう一眠りしたいところですが…。寝過ごしたらコワイなぁーと。

さて、フィギュアスケートの浅田真央選手が現役引退をブログで表明しました。

浅田真央が現役引退!今後は指導者として活躍か?

「突然ですが、私、浅田真央は、フィギュアスケート選手として終える決断を致しました。今まで、長くスケートが出来たのも、たくさんの事を乗り越えてこれたのも、多くの方からの支えや応援があったからだと思います。ソチオリンピックシーズンの世界選手権は最高の演技と結果で終える事ができました。その時に選手生活を終えていたら、今も選手として復帰することを望んでいたかもしれません。実際に選手としてやってみなければ分からない事もたくさんありました。復帰してからは、自分が望む演技や結果を出す事が出来ず、悩む事が多くなりました。そして、去年の全日本選手権を終えた後、それまでの自分を支えてきた目標が消え、選手として続ける自分の気力もなくなりました。このような決断になりましたが、私のフィギュアスケート人生に悔いはありません。これは、自分にとって大きな決断でしたが、人生の中の1つの通過点だと思っています。この先も新たな夢や目標を見つけて、笑顔を忘れずに、前進していきたいと思っています。皆様、今までたくさんの応援、本当にありがとうございました」

浅田真央ブログより

1990年生まれの26歳。5歳でフィギュアスケートを始めて12歳で三回転半ジャンプを決め「天才少女」と注目されます。

2004年のジュニアグランプリファイナルで金メダルと、世界大会レベルでも活躍され、学業とスケートの両立も一般人では想像できない位の苦労をされたのではないでしょうか?

ブログの内容から見て、今後はどのようなポジションで活躍されるかはわかりませんが、世界大会で何度も金メダルを獲得する位の選手なので、指導者としての声も高いのではないでしょうか?

佐藤信夫コーチは、浅田の指導で最も苦労したことを「練習をやめさせることだった」と話す。本拠の中京大のリンクでは、長いと午前9時に練習を始め、終わるのは午後6時半。その間、2、3回に分けて計4~5時間滑る。さらに氷上練習の合間、他の選手が一息入れるようなときも、筋力トレーニング、柔軟体操、縄跳び、ランニングを詰め込んでいた。

佐藤コーチは、2014年ソチ五輪の数分間に最大限の力を出すため、練習量を少なくするよう助言した。浅田は「どうして、練習してはいけないんですか」と答えたという。

朝日新聞デジタルより

この内容から練習詰めの選手生活が伺えます。

「天才少女」と呼ばれた陰には普段TVでしかみていない私達が見えなかった膨大な練習量を自分に課していたのです。

ここまで練習を維持できる精神力もハンパなかったのではないでしょうか?

メンタル面の弱い自分が恥ずかしくなるほどです。

ここまでの練習量を自身に課してきたのも、2011年に亡くなったお母様の言葉があったからだと言われています。

それにしても、スポーツ界の選手生命は短いなぁとつくづく思いました。

昨日引退会見を行った岩村明憲選手も38歳で現役引退だし、フィギュアスケート界になると20代後半で引退の選手が多いです。

長年ライバルと言われていたキム・ヨナさんも既に引退されているし、ほぼ同時期に活躍された選手も現役引退。

それだけ体力を要するスポーツなのでしょうが、小学校に入る前からスケートを始めて世界レベルの選手になるための費用も相当かかったのではないかと。練習場所の確保だってそう簡単にできないし。

浅田選手の出身、名古屋は元々練習できる環境が整っていたから幼少の頃からフィギュアスケートを始められたというのもあるかもしれません。

地元にも冬期間ですが、屋内スケートリンクが開設されます。

浅田選手の影響は大きく、フィギュアスケートを始める小学生も少なくなかったとか。

引退は正直残念ですが、これからは新たな地で真央ちゃんスマイルが見れることを願っています。

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