こんばんは。ぴあのねこです。
明日から三連休という方も多いのではないでしょうか?
今年は土日が祝日にあたることが多く、例年より休日日数が少ないと言われています。
久々に見る三連休です。
私は仕事ですが…( ;∀;)
さて、今回は国内最大級の物流倉庫が兵庫県尼崎市に建設予定とのニュースがあったので、取り上げてみました。
国内最大級の物流倉庫を建設!ESRってどんな会社?
日本最大の物流施設が兵庫県尼崎市に建てられることになった。延べ床面積は約39万平方メートルで、阪神甲子園球場の約10倍。託児所や日用品が買える商業施設なども備え、働きやすい施設にする計画だという。
日本やアジアで物流施設の開発を手がけるESR(東京)が17日発表した。投資額は約700億円。約19万4千平方メートルの敷地に6階建ての施設を建てる。着工は2018年1月で、19年12月の完成を目指す。
高速道への接続がよく、隣接する大阪市内への配送拠点としても活用しやすいと判断した。複数の顧客に貸し出し、「梱包(こんぽう)作業などで少なくとも2千~3千人の雇用が創出できる」と試算している。
この土地には、パナソニックがプラズマテレビやパネルをつくっていた工場の建物が残っている。だが、販売が振るわず、13年末に生産を停止していた。
朝日新聞デジタルより
物流倉庫といえば、先月16日に発生した「ASUKL」の火災が記憶に新しいかと思います。
近所に住んでいるという方が知人におり、Facebook通して現状をお知らせしていました。その方は現場から風上に住居があったので難を逃れましたが、バスなどの交通機関が火災の影響で大渋滞。ニュースにもありましたが、避難した住人もいました。
現場から風下の地域は煙がハンパなかったそうです。
そうでなくても、周辺一帯が煙かったとの事でした。
このブログでも取り上げました。3日間に渡って延焼し続けたそうです。
原因は、防火シャッターが正常に作動しなかったとか。
倉庫=火を取り扱う事がないでしょうから、スプリンクラーの設置などなかったのかな?と思いました。
もし、スプリンクラーが設置されていて、正常に起動していたら、3日間も燃え渡ることはなかったと思います。
今回は業者が異なりますが、国内最大級の物流倉庫だそうで、当然ながら防火・防災対策をしっかり計画した上での建設になるでしょう。
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建設計画をしているESRとはどんな会社か調べてみました。
ESR(旧レッドウッドグループ)はお客様の事業ニーズにお応えするため、お客様の物流スタイルに合わせ開発する「ビルド・トゥ・スーツ(BTS)型」と、汎用性のある設備や共用ス ペースを備えた「マルチテナント型」の物流施設をご提供いたします。
“HUMAN CENTRIC DESIGN”(人に優しい設計)を基本理念に、新しい価値を体験できる最新式の物流施設を創出してまいります。
The Redwood Group社HPより
物流倉庫を運営する企業で、各倉庫では取引のある企業が倉庫として利用しているそうです。
日本の他に、中国・シンガポールに拠点があります。
外資系企業のようですね。
今回建設を計画している尼崎の倉庫は、高速道路のすぐ近く、旧パナソニック工場の跡地を利用して建設されるとの事で、交通の便としてはかなり良い立地条件ではないでしょうか?
インフラが整備された地域=経済効果が高いというのが解りやすいニュースでした。
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